刀を研ぐトコを拝見してきまちたたたた!

た!

兵庫県の、とある研究所さんにて。
(ツイしてますg

春と秋に展示会があって、
去年の秋には刀剣おおめの展示だったらしいとゆーのを教えていただいて。

「長谷部いましたよー」
「…国重?」
「国重。」
…とゆうような会話を経てw

(結局、今回は刀剣自体は少なめで、長谷部いなかったんですけd
(今年の秋は古銭中心の展示みたいなので、去年の秋に行かないとだったんだなぁとゆう。

(何種類かのポスカから1枚いただけるとのことで、長谷部のをチョイスしました。
(所蔵刀剣の目録も購入してきました。写真で見ても美しい長谷部。

とーらぶ所縁では、来国俊、国光が展示されていました。
(やっぱり、美しかったよ〜♪

(ほかに、一点だけ、わずかに小さくサビの浮いた刀剣が展示されていて、
(展示終了後にキレイにされるとのことでしたが、
(そうゆうのもめづらしいので、しっかり見てきました。
(普通の博物館の刀剣て、傷もサビもほぼ無いので。←すごいことなんだなーと。

で、そこで、プロの研ぎ師さんの実演があるとゆう。

中堅ドコロの研ぎ師さんとのことで、見た目お若いなーっておもって、
生年見てみたら、たるさんと同年代だった件。
(白い作務衣みたいな衣服で、足袋に草履とゆう格好でいらっしゃいました。

まず、でっかい砥石を、お手製とゆう木の道具を使って脚で抑え込んで、
(無理な体勢なんで、痛くなるそう…。
全身を使う感じで、横に揺らしながらテンポよく研いでいき。

その間に、質問可とのことで、次々と場内から質問が。
(ご年配の方と、妙齢の女性がそこそこ、といった感。定員60名。
(とうけんぢょしだけでなく、推定ガチ勢が質問を飛ばしまくってました。

この研ぎ師さん、どんな質問に対しても真摯にこたえてくださって。
わからないことは即、そうこたえていて、
あぁなんか本当にその道のプロのひとの受け答えだ…!と、
勝手に僕は一人で感動していました。

一番、印象に残ったのは。
「刃を上にして抑えながら研いで、手が切れたりしないのですか?」みたいな質問に、
「押しても、まず切れません。引くから切れる。
押して切れたのは、青江ぐらいです」とのことで。
会場がどよめいておりました。

研ぎの段階によって、砥石を変えてゆき。
(小さい砥石は、貴重だからその大きさとのこと。
(自然石はやわらかい。
(一番質の良い石は京都のみ産出。
(人工砥石はカーボンなどいろいろ。←聴いたことない素材。
(さびていて、一回の研ぎで減るのは数グラム程度。
(…みたいなことを、以上、ウロオボエです☆

最後のほうは、薄く小さくした砥石を刀剣に乗せて、指で研いでいたりと。
(段階によって、鍛刀時に出た火花で研いだりとか。
(最後は棒状の砥石で曇りを取って仕上げ。

時間の関係で(質問を受け過ぎたりしたみたいw)
(わざわざ手を止めて、丁寧に受け答えしてくださってたからね!
あまり納得のいく仕上がりにならなかったみたいですが、
1時間半程度で、窓開け(1部分だけ研ぐこと)が終わりました。

司会進行してた学芸員さんも、刀剣がお好きらしく、
知識も豊富なうえに、わかりやすいように説明してくれたり、
更に突っ込んだ質問をさらりと上乗せしてくれたりと、
素敵な空間を演出なさっていました。

研ぎ師さんは、全国で約300人ほどとのこと。
この方に研いでいただこうとおもったら、3年待ちだそうです〜。