みっちゃんらしいみっちゃん。

はんきゅーでの刀剣展示に行ってまいりましたん☆

光忠(銘アリの太刀!)、長光景光、正宗、国広、同田貫

以下、短刀→長谷部国重左文字、村正、来国光。

とーらぶ的にはこの刀たち(伝含む)が展示されておりました。

刀剣鑑賞界隈ではRTされまくってるけど、これで入場料無料!! ありがとうございます!!!

他にも、古備前平安時代)があったりして、フツー光忠も滅多に見ない気がするんだけど、結構レアな展示会なのではないでしょうか。(備前伝が多めだった感。

また、四十代の刀匠お三方の合作が、すばらしかったとゆうか、刃紋がめっちゃ華麗で僕の好みだったんですggg

このお三方の刀剣販売会でもあって。合作は500万↑で売約済だったんですがー。その他の刀剣(短刀150万、刀300万ぐらいだったかなー、ウロ覚え)も、売約済がちらほらついてたり。数万円の小刀とかも、売り切れておりました。

(しかし、お三方のトークでの、合作が遅れてくるってゆうのは、どの世界も一緒なんだな…とか遠い目をしましt←

どの刀剣も素晴らしくて美しかったのですが、安土桃山時代の祐定さんの皆焼、一文字さんの波しぶきのような刃紋が好みでした。

おひるごはんを探してたら、はかたはなみどりが入ってたので、店名に釣られてココで玉子丼セットをいただいてしまいました。←はしぇべ推しあるある?

その後、奥で流されていた大阪月山の映像(約30分)を視聴したり、入口で流されていた同じく月山の刀剣制作映像(玉鋼を火床に入れて打つとこから焼き入れまで、えんえんとノーナレ!)(約1時間)を視聴したり。

刀剣制作って、今までの刀匠さんたちの講義やイベントなどで、だいたいわかってるつもりでしたが、実は全然わかっておりませんでした、ってことがわかるぐらい、本当にえんえんと制作過程の記録映像なので、ずっと立ち見で足イタだけどちょー面白かったです。

玉鋼を打つ時に青い火花が散ってて。あぁ、本当に不純物だらけの時って、火花青いんだなーって地味に感動。

(積み沸かしの時に包んでた紙が、番付表みたいなのが印刷されてた裏紙だったんだけど…w なんでもいいんだろうか、って質問すればヨカッタ。

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実は、光忠(と、長谷部国重)が展示されるってゆうので釣られて行ったんですよ←ゆがみないw

 僕が今まで見たのは、東博、ふくやま(東博のもの)、佐野美だけだったのでー。

(京博の展示でも無かったんですよね…アレは山城中心だったからアレなんだけど、でもはしぇべは山城っつーか相州って感だったのを、山城と言い切って展示してくれててありがたかったとゆうかなん中華☆

長谷部国重も本当に見ないとゆうか、脇差と短刀はたまーに見る程度なんだけど、刀にいたってはへし以外は京博で黒川さんちのしか見たことないので激レアなんだろうなー。

で、刃紋が光忠らしい光忠だったなーとゆう。

刃紋がこれぞ備前~長船の祖~って感じの。

閉店までいたんですけど、夜になったところで、人がほとんどいなくなってから、しゃがんでじっくりと刃紋を拝見してきました。

(結構、スクワット必要でした。合作刀、祐定さんなど、そのままできれいに刃紋の見られるものもあったのですが。

(京博と違って、しゃがむまでしてる人は見かけなかった。人が多かったとゆうのもあるかも。女性も多かったんですが、ご年配の男性比率が高いのと、若い男性も入ってきてたり。お子様連れや、お着物の女性などもちらほら。盲導犬連れの方もお見かけして、来場者層がさすがはんきゅー!って感じでした。

(制服警備員さんが複数名、適度に歩いてくれていたのと、照明が比較的明るめだったので、安心して鑑賞できました。

(それでもマウントおぢさんとかお見掛けしましたけれども。女性陣はうまく対応していた模様。

この光忠さんだけは本当に、ありがとうございましたと言うほかありません。

(樋が茎まで入ってたのと、銘がめっちゃ端っこだったのと、目釘穴の位置で、太刀で大きかったけどたぶん擦り上げ~。

(そう!!光忠の銘が入ってたんですよぅぉぅ!!

(展示内容では、他も摺り上げが多かった感。

長光さんの直刃とか、景光さんの片落ち互の目も良かったです。

(国重さんは、残ってるのがレアだから。これも摺り上でした。彼の短刀は摺り上げて研ぎまくった果ての果てって感じがします。←素人の感想です。

光忠さんの匂(かなー?)が、煌びやかで、まぁ、そりゃあ僕のココロの中での贔屓も含まれますけれども、美しかったデス。

お昼に帰る気だったのが、閉店までいたぐらいにはw