とくびでこくほーみっちゃんにやられてきた件。

やられてきまちた!←終了。

すいてそーなGWの中日に行ってこよーと思ってたんですが、そこそこ混んでたYO☆

モーニング食べようと思ったら、けっこーオヤスミだったりして(と、ネットで出てたのが実は営業してたって後でわかったり)どうかなーって行ってみたトコが喫煙可のトコで副流煙によろけつつ、これなら関西にもあるチェーン店に行けばヨカッタかもー;;とかなった朝イチの僕の運勢。(あわたさんで出たおみくじ内容の通りに…!?

9:30に到着したんですが、ちょー長い外塀からして瓦屋根ついてて、さすがの尾張徳川やで…?!ってなってた。入口もすっごい立派な門!

既に列はできてましたが、チケット持ってない列はまだ短かめだったので、日陰に入り込めたのがすごくラッキーでした。(でも30分の間に列がそこそこのびてて、来る時間チョットでそんなチガウか…?!ってなった。

最初にとにかくロッカーに不要な荷物を突っ込み、音声ガイドを借り、最前で長義さんを見る列が90分↑待ちだったので、もぉ後ろからでエエわー!精神で、展示室に突撃。

第一室がとにかく混んでるので、次室からその他の展示なのですが、適当にスルーして(こちらもめちゃくちゃスゴイ展示なのですが、本日は刀のみに特化して拝見しようとゆう意気込み)最後の展示室へ。そこに多くの刀剣が展示されてるので、最前列用の待機行列がまたしてもできていて(それでも開館直後で短かったのでココで並べばヨカッタ)、これまた後列へ。

 で、入って右奥に、超絶キレイな(しゃがむと刃紋が見える)長光さんが。そこから数振行くと、国宝の光忠さんじゃないですかやだー乱丁子が激烈キレイー!!!←語彙不足。

あと、皆焼の村正さんと、最後のお部屋の国行さんがめっさキレイでした。とゆうか、個人的に好みでした。(ココに国宝の長光さんがいたんだけど、ライティングが薄すぎて刃紋が全然見えなさすぎてザンネンxxx

 ものよしくんは、研ぎ減りすごかった(彫刻とかめっさ薄くなってて)んだけど、それと勝ち運は全くの別物なんだなー、ってゆう。逆にこれだけ減ってても幸運をもってきてくれるすごい刀なのね!

で、ちょぎくんを探したんだけどいない!どこだ?←どう考えても混んでた最初のお部屋でs

で、最後まで行ったので最初に戻って後ろから見る2周目。

ちょぎくん、最初のほーにいました!が、ライティングは京博のが物凄く綺麗にキラッキラに見えてたんだなー(他の展示でこの神ライティングは再現されるのか不安に思ってt)ちょっと地味な感じでした。

ただ、京博よりも室内は明るいし、人も少なくはあったので、疲れは全然違いました。足も痛くならない!←体調が良すぎただけ?

お昼すぎて空腹がすごかったのですが、いったんお外に出ると、再入場は可能ですが音声ガイドは返却せねばとゆうことで、館内で豪華なお昼(おかず9種の松花堂的箱(どれも凝ってておいしい)に、しんじょに芽ネギと海藻のお吸い物、ごはんにお漬物、えびといんげんとさつまいもの揚げたての天ぷら、すいかとこしあんのかかった白玉と塩アイス。これで約にせんえん。や、安い。←京都だと倍以上しない?

ずおっちのお菓子(上に金粉がかかっているのに単品で350円。安い。)も、こしあんをくずもちで包んでたんですが、上品な甘さで、とけるような舌ざわりで、おいしかったです。

 隣接して庭園があったので、そちらも息抜きがてら拝見しに。

藤が終わりかけで、菖蒲系が咲いていて。新緑の青紅葉が美しかったので、秋も素晴らしいんだろうなとゆう感。巨大な池に立派な錦鯉(3時前ぐらいで餌販売が終わっていた)、結構長い小川に滝、橋、苔むした石垣。高低差もあって、上から見渡すこともできるし。さまざまに草木が植えられている割に、歩く場所はアスファルトで固められていたりして歩きやすい。でっかい鳩が人を全くおそれず間近で地面つついてる。

もうなんか、美術館の建物も天井が高いわ広いわ造りがオサレですごいんですけど、この庭園もさすがは尾張徳川ー!!!って感じでした。語彙貧。

で、戻りまして、最前列用の行列に並んで最終周回しました。

国重さんの短刀もあったんだけども、皆焼だったんだけども、うん、まぁ、そうだよね、って感じの。←それでも今まで見た国重さん短刀の中では状態は良かったけれども。(国重さんについては、福博のへしと、黒川さんちの伝ハセ、この2振がスバラシイとゆうか、打刀はこれしか見たことないんですが…壮絶美しいの。人気だからか短刀はたまに拝見することもありますが、だいたい研ぎ減ってる風味なのだよねーそりゃ南北朝とかの作になるので、残ってるだけで奇跡。

で、その軌跡がたくさん展示されてるのが、とくびさんであると。感動しまくりながら何周もして、これだけのものを見せてくださることに感謝しまくっておりました。(ホント、蒔絵とか屏風とかその他諸々、物凄いものがたくさん展示されてるのに、だいたいスルーするしかなくて申し訳ないとゆうか。時間的な取捨選択~;;)(蒔絵箱の細工が壮絶で、これもさすが尾張徳川!)

にゃんせんくんが、さすが一文字! 波紋が綺麗で(またラッキィなことに良く見えるライティング)、見とれるほどでした。とゆうか好みなんだなこうゆう乱れ刃が。

照明が薄い展示箱がいくつかあって、そこの刀剣は全く刃紋が見えない状態で(国宝の長光さんもそう)、他にも重文や重美が入れられていたので、運としか言いようがないんだろうけれども。

いちよう、説明の最後に刀鑑賞の説明は入れてくれてたんだけど(ありがたかった!)、音声ガイドも含め、尾張徳川家の説明が縷々されていて、そちらの内容のほうが濃い展示でございました。まぁだから、刀剣鑑賞はそこまで期待してっちゃいけなかったかなぁ…。とーらぶに出てくる刀剣は、すごく見やすかったですけれども。(国宝みっただくんは、幸運にもしゃがめば本当に見やすいライティングだったのでありがたいとしか言いようがありません)

刀剣鑑賞勢がまいのりちー(アレだけ並んでても、二次創作系でほとんど話題になってないので)で、刃紋鑑賞勢はその更に少数(それでもカラちゃんちの財団さんやその他鑑賞会が引き上げてくれてるとは思いますが)なので、まぁ、展示する側だったら、歴史を理解してってくれればいいって考えるよなー…と、僕も思いますg