原作自体は数年前に最終回まで読んでいたg

1回読んだ程度で、ほぼ忘れていた(でもまだじゅじゅよりは覚えてたなぁ…)。

きょぢんアニメ終わりの最終回後編のことだよ?

 

戦闘の動きとカメラワークが凄かったですね。

おしまい。

 

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コレ、幼少期からハイティーンぐらいに読んだら壮絶に影響受けたと思うんですが、オトナになってだいぶたってしまってから観ると、

狭い世界(外の世界の人でも情報共有に限界がある)の住人、しかも主人公はめちゃくちゃ狭量な思考性しかない十代の少年で、彼が最終的に全知全能を与えられたらどうなるか、といった話で、結局わがままで仲間という人間すら巻き込んで相当数を虐殺して終わるというだけの。←

(ただ、今の世界で起きてる戦争を見てると、現在であっても、どんだけ歳食って頭良くても、生来の性格と育成環境で自国民すら大勢動かして大量虐殺を命令し続けるんだなーというのが周知されたんですけども。

(WW2ドイツの歴史を模倣した話だとは分かってるけど、その数年後にこんなことになるなんて震える。

最初から、主人公周りには全く共感できなくて、割とウザいなーと思っていて。←兵長あたりまでそんな感じ。

ただ、団長だけちょっと肯定的に思える部分はあったんですけれども。

団長がなくなった時や、ジーク氏が部下全員巨人化させた時等々で、兵長が一番まともというか、この狂った世界線で情報も少ないのに、自分の考えで確かに動ける常識人に見えて。

(狭い世界内だからか、オトナもオトナの行動が全くできてないんですよねーしかも相当数が。それとも世界が広がったとてオトナはオトナの行動ができる人なんてそんな存在しないんだろうか。

兵長ジーク氏への確執と執念も凄まじかったですけどね…良くカラダ動いたな。漫画だからか。

主人公とその周囲のえんえんとした苦悩は、割とどうでも良いというか、全くといっていいほど引っかからなかった。ただの幼稚性で片づけてしまいました。

(オトナ勢も、王様もエライ人々も主人公の父親やジーク氏、っつーか始祖ユミルすらも全員幼稚性で動いてて、それで全世界がどうこうされるなんてなんつーハタ迷惑な!と思いながら見てた。←台無し。

トラウマを持つヤツが権力を握るととんでもないことになるというお話?←台無し。

巨人の設定は、良くこんなこと考えつくなーとは思ったし、話の展開もミステリー調はスゴイと思ったけど、そっから政治系、戦争系に変わっていって、結局WW2ドイツかーで終わりまちた。

でも最後まで観ちゃったので、それを面白いというのでしょう。

(最近全部そんな感じだなー。