推しの生誕的ご実家かも知れない仏閣へ~。

ものっそい、ふんわりしたご実家説ですg

いやでも、推定でもそんなものが存在する推しが、また面白いな~って思って。

長谷部くんをつくった刀工さんが、奈良の長谷寺から出たのでわないか?ってゆうのを聴いて、行ってみよー!って思ってですね。

12/2がもみじまつり(と、ご本尊様を間近で拝見できるイベント)の、最終日だったんで、おちりに火がついたよーに行ってきました!←

ある程度は町(たぶん門前町?)なんだけれど、本当に、山の合間に存在する町で。

山の上の最寄り駅から下って(おそらく谷の)底まで行って、また上がってお寺の本堂、とゆう地理。

ほんっとーに、真実名前通りに「長谷」なんだなー、と。自分の足で体験できるあたり。

(でもだいたい他の参拝者は自家用車で来ていたもよう。

(先週までは、駅から臨時バスが出ていたようなのですが…だって、かたな展が最後だったんだも!←

入口付近でオバチャンが「こっから先はひたすらのぼりやで!」って(仲間うちで)ゆうてはったんですg

本当にそうでした…w

長くて古い、瓦屋根が続く石階段の回廊を、周囲の紅葉を拝見しながらのぼりつつ。

周囲を山で囲まれていて、しかも見えるところほぼ全部が樹木なので、異世界感がステキでした。

下界は小さい町で、そうゆうのもまた良い。

のぼりおりが軽い登山(順路はすべて整備されていて歩きやすいのですが、傾斜と距離的に)なので、体力ある時に行けてヨカッタ的な。

途中で、展示館があって、お寺の縁起絵巻や、古い仏像、古いご朱印や、札の木版(めちゃくちゃこまかい細工)などなどを拝見してきました。

本堂が、巨大木造建築なんですけど、これが国宝~。←古い木造建築好きにはたまらない感じです。これだから古いお寺大好き!

その中に鎮座ましますご本尊さまが、かなり巨大。(僕のまづしい経験比☆)

キヨミズみたいな舞台があって、そこからのながめも良し。

特別拝観で、本堂の中に入って、ご本尊さまの真下でおみ脚におさわりしてお願い事をする!とゆうのをやってたので参加してきました。近くで見上げると、本当にでっかい~。四方を壁で囲まれていて、四天王が描かれていました。キレイな組紐(お守り)も授けていただきました~♪

あとで、外側から単眼鏡で拝見したのですが、十面観音さんなので、頭の上にお顔が幾つか載っているのが確認できました。こうゆうデザイン、仏像ならではで好きです。また、観音さんだけあって、お顔が柔和で、めちゃめちゃ救われそうでした♪

あとは、他にもいくつかあるお社(中にお稲荷さんがあったり)お堂などを回りつつ、境内の美しい紅葉も堪能しつつー。

大黒天さんのお堂前に、さわるとご利益があるとゆう小槌と袋の石像があったので、しっかりさわってきました♪

奈良時代天皇さんが上人さんにゆってつくられたのが最初で、途中で滋賀から焼き討ちにあったエライお坊さんが真言宗もってきて…みたいな、すごく歴史が長くて、ちょっと説明読んだだけでも面白かったのでー。

今上陛下がお手植えされた松とかありました。スゴイ。

裏手の山が墓地になってて、苔むしたちっちゃいお墓がいっぱい建っていたり。ひとけもなくて、清冽な空気が流れてました。竹林の中に、1本だけ銀杏の木があって、緑の中の金色が美しかったです。

でもまぁ、なんか、ここも、お呼ばれしたなぁ…とゆう感でした。

(僕、ちょーうっすらですけどお大師さんにご縁があるぽくて。

(おもえば、薬師寺さんも倶利伽羅さんもそうなんですよね…真言だよねー、とゆう。←全然知らないのですけど、ご縁があるなーって思ったら、そこにお大師さんアリ…w

最後に。駅も山で囲まれていて、山向こうにうっすらと夕焼けの名残のパステルカラーで紫から橙にグラデーションがかかっていて、とても幻想的でした。

いやー、ええとこだったわー。