長船とゆう文字を見るだけで、

胸が高鳴るといいますか。
(実際に存在する地名っていいよねぇ…。

行ってきました。

赤穂線の新快速→途中から各駅停車で播州赤穂まで行って、
そっから1時間に1本の各駅停車で長船へ。

(移動中にスマホでどこ行くか検索しまくりました。
(便利やなぁスマホ。←しかしのちに電池で泣くことになろうとは思いもよらなかtt

長船派の祖、みっただくんが一振の故郷は、

………ちょー田園地帯………。
(そうゆう意味では、水戸へ向かう茨城の風景にも似てる感じ。

駅前に、新聞配達のお店みたいなのがあって。
そこで、ママチャリを300円で貸してもらって、れっつらごー。

長船駅周辺のレンタサイクルでぐぐっても出てきません。
(10年以上前のブログと、2年前のツイートでここの存在を知る。

(コインロッカー無いんですが、お店の方のご厚意で荷物を預かってもらえました。
(ただし、無人のお店に置いておく形なので、貴重品は持って出ました。

*************

地理的事情により、まずは一文字という、うどん屋さんへ。

どどめせとゆう郷土料理のちらし寿司的なもの、おうどん、天ぷら、お漬物の定食を、
注文してから茹でるとゆー麺をお願いし。
(この場合、15分程度待ち。

(小麦粉を農家さんに作ってもらって、石臼で製粉→製麺しているとゆうこだわり。
(おだしも、北海道産昆布以外は近海でとれたものを使用。
(天ぷらのお野菜もできるだけ地産のもの。

(…ってなことが、雑誌の過去記事コピーのファイルが置いてあって。
(待つ間、熟読しちゃうよね…w
(すごいなーとか感心しながら読んで、期待値が高まります。

(そして画像は撮り忘れて無い。←
(今回まわったとこも含めて、全部ぐぐると出てくるからいいかなー。

うどんは、小麦の栄養が残るように挽いてあるので、少し茶色系。
もちっと系です。コシは普通。
とにかく、おだしがものすごくおいしかったです。私好みでした。

天ぷらが、春菊とさつまいもだったんですが、おいしかったし、
さつまいもがぶ厚くて食べ応え満点。

お寿司も、酢飯の中に、れんこん、にんじん、ごぼうなどなどが混ぜてあるし、
上には錦糸卵、絹さや、しいたけ、えび、あなご、里芋などがのっかってて豪華。

おいしいし、他も面白かったので、ここはおすすめです。
(物産のお米とか買いたかった…。重くなるので断念しましたg
(入口で機械が石臼まわしてるとこ見れるし。石臼展示してあったりとか。

**************

そしてここは、備前福岡

…そう、黒田家ゆかりの地!!←しらなかtt
(なんか、かんべーさんのお父さんの代の途中ぐらいまでいたらしい。
(九州の福岡市の地名はココかららしい。

で、かんべーさんのひーおじーちゃんのお墓がある、妙興寺さんへ。

立派なご門からお邪魔し、お堂のそばを抜けて、裏の墓地へ。
(境内にはご当地キャラクターらしいかんべーさんのアニメ系立て看板が。
(たぶん、大河で観光スポットになったんだねー。

(うきたさんちのお墓もありました。

(丁寧な案内板を頼りに、黒田家の墓所へ。
(何基もお墓があるのですが、崩れかけたものや、彫られた字が判別できないものも。
(その石の状態から、とても歴史を感じます。

(何百年も前のお墓が、有志の方々によって守られてるのもすごいなぁと。

(ひーおじいちゃんのお墓の横に、立て看板があり。←親切。
(おじいちゃんおお墓も、数百年前でかなり風化してるとはいえ、比較的新しい感じ。
(かんべーさんと長政様の刀が好きで来ました〜と、ご報告しました。←

***************

近かったので、仲崎邸へ。

(旧家のお屋敷を整備して開放しているらしい。
(ブログにあったカフェはもうやってなかったので、中庭だけさっと拝見しました。
(建物もお庭も美しく、風情がありました。

****************

そして、靱負(ゆきえ)神社へ。

鎮守様だし、刀工さんたちも信仰してたとかだし、
崇神天皇さん、足利尊氏さんゆかりだし、由緒ある神さんです。

刀剣博物館の裏手で、わかりやすいです。

立派な石の鳥居とご門から入らせていただきました。
境内は、けして狭くはないのですが、すべて綺麗に掃き清められています。

(今回まわったどこもそうだったんだけど、この落ち葉の季節に綺麗とゆうことは、
(毎朝、お掃除していらっしゃる→厚く信仰されているとゆうことですね。

お社が、木造瓦葺でした…!
(木造とゆうところが、管理タイヘンそうなのに、地元の皆様の心意気を感じます。

みっちゃん大好きで来ました! 最近、長船刀ふえたんですよー。
(小豆さんと謙信くんいないんですけどもー。←
…などとご報告を申し上げ。←

また、眼の病気平癒のご利益があるみたいです。
(お社に「め」って筆書きした半紙貼ってたー。

(裏手にまわると、石柵に彫られたご寄進のお名前と、石のさざれ具合が、
(江戸時代ぐらいっぽいなー、などと歴史も感じつつ。

***************

そこから、とって返して。

備前長船の刀匠の霊を供養しているとゆう、慈眼院へ。
(こちらも「眼」関連ですねー。刀工は目がわるくなりがちだったんだろうか。

入口(短い参道口?)には、
「古跡 備前刀匠長船菩提寺」とゆう石柱。

こぢんまりとした境内に、梵鐘と本堂、供養塔がありました。

こちらにも、イケメンみっちゃんが大好きで参りましたー!と、ご報告を。←

(ちょっとぐぐってみたら、長船家の菩提寺らしいです。
(詳細は見つけられなかった。

*************

最後に、刀剣博物館へ。

チケットが刀剣の柄で、変わってて素敵。
(ちなみに、カード呈示で100円引きとかあるので、種類を調べていくといいかもー。

いろいろな刀が展示してあるのと。
(企画展も含めて、41振とのこと。

また、刀の作り方をわかりやすく展示してくれています。

(で、今年4月の薬師寺にからちゃん見に行ったときの。
(膨大な刀剣展示が、ちょっとものすごい企画だったのではと思いました…。
(有名な刀剣がこれでもかと大量に、また興味深く展示されてたもんね…。
(もっかい行ってちゃんとゆっくり拝見すれば良かった。
(博物館でも、こんな展示にはなかなか出会えないんだなーとか思い返していました。

あとは、長船刀剣発祥の地の石碑まで移動して激写して。
(畑の隅に石碑があるのみ!

終了。長船を後にしました。

*************

今回、スマホGPS機能っぽいものにとてもお世話になりました。
(なので電池が危ういことに…!
(1本道の逆を、迷わず進む程度の方向音痴なので。

あと、人がいない時に行ったので、とってもゆっくり見てまわれました!
特に神社仏閣は誰もいなかった!うん!
御朱印やお守りなども無かったです。

刀剣博物館も、人がちらほら。
(刀剣関連イベントとか、ことごとく無い日に行った…w

おみやげも、包丁を見にいったんですけど、備前のものは置いておらず。
(マツコさんの番組で売り切れちゃったのかなー…。

ブレーキが悲鳴を上げまくるようなママチャリでまわったのですが。
ちょー長閑でした…ずっと田園風景で。

ずーっと整備された用水路が続いてて、ところどころに白鷺がいたりと。

晴れ時々曇りのお天気で、ちょっと風は吹いたけど、天候にも恵まれてました。